現代遊戯王に身を置いているのか怪しいJonny.B.Goodです。
《水晶機巧−ハリファイバー》、禁止化されましたね…
恐らく多くのデッカーが嘆き苦しんでいるものかと思います。
そんな中自分の稼働中のデッキの内、現状の構築が瓦解したのはなんと…
1/50
…これ現代遊戯王に生きてる人間の叩き出す数値ですか?
使ってるデッキ自体は3つあるんですよ!(逆に3つしかない)
その内【音響戦士】と【スクラップ】は基本の動きに関与しないんですよ!
使えたら使うかぁくらいなんですよ!
まぁそれは置いといて…
【ローズ・ドラゴン】がピンポイントォォォォォォォォ(血涙)
ウチの傑作中の傑作と自負する【ローズ・ドラゴン】がぁぁぁぁぁぁ…
てなことで安定度が落ちるのは覚悟の上でどうにかして初動を作り上げようと思ったわけですよ…
できましたぁぁぁぁ!!!
改訂発表の晩にぃぃぃぃぃぃ!!!
そんなわけで、その初動について情報公開していきます。(『ビーステッド』公開により更新しました。)
↓これまでの【ローズ・ドラゴン】↓
まず《水晶機巧-ハリファイバー》が欠けたことによる課題は主に以下の通り。
- 《レッドローズ・ドラゴン》のリクルート手段の喪失
- 相手ターンでのS召喚の高難度化
第一の課題、《レッドローズ・ドラゴン》のリクルート手段について。
これに関しては割とすぐ思い付いたのが《新世壊》。
闇属性以外かつドラゴン族以外の☆4以上のモンスターを供給できればそれを破壊してリクルート可能になります。
…この時点で『ヴァレット』初動がかなり苦しいことに。
それは置いといて、要は《新世壊》を持ち、破壊先となるモンスターと☆2の非チューナーが並べば、《新世壊》で《レッドローズ・ドラゴン》をリクルートして《ガーデン・ローズ・メイデン》になれる、つまり《PSYフレームロード・Ω》に繋がるわけです。
次に第二の課題、相手ターンでのS召喚。
第一の課題の解決だけでは《ガーデン・ローズ・メイデン》の使い回しまでしか準備できません。
《ガーデン・ローズ・フローラ》か《クロスローズ・ドラゴン》は必須です。
そこでふと使いたかったものの『ヴァレット』初動が良すぎて使うことがなかった連中が現れました。
《ケンタウルミナ》御一行。
《花騎士団の駿馬》1枚から《ケンタウルミナ》+《聖騎士の槍持ち》になれるギミックです。
そして《ケンタウルミナ》は☆6の光属性・獣戦士族故に《新世壊》の破壊先に適合し、《聖騎士の槍持ち》は☆2非チューナーで更に攻撃力800…
《聖騎士の槍持ち》は《ブラック・ガーデン》で簡単に蘇生可能なステータスなんです。
《ブラック・ガーデン》は《ガーデン・ローズ・メイデン》でサーチ可能なので、《PSYフレームロード・Ω》のS召喚後に《ブラック・ガーデン》を張り、《ガーデン・ローズ・メイデン》で『ローズ・ドラゴン』チューナーを蘇生、それをトリガーにローズトークンを生成し《ブラック・ガーデン》で《聖騎士の槍持ち》を蘇生すると《ガーデン・ローズ・フローラ》か《クロスローズ・ドラゴン》に繋がるんです。
そして手札にはいつもの通り《漆黒の薔薇の開華》があるので従来通りの盤面となり、相手ターンにS召喚が可能になります。
要は《花騎士団の駿馬》+《新世壊》で従来通りの盤面が完成します。
《花騎士団の駿馬》は実質10枚体制にできるので問題は《新世壊》を引けるかですね…
後々《ヴィサス・スタフロスト》周りの新規で《新世壊》がサーチ可能になるかもしれないという淡すぎる期待…
そして2ターン目からの展開をより確実にする新人、『ビーステッド』。
ドラゴン族の万能サーチを持ちながら展開も容易な《深淵の獣マグナムート》は《ホワイトローズ・ドラゴン》の数少ないサーチ手段です。
このカードの登場により、《深淵の獣マグナムート》《深淵の獣ルベリオン》《混沌領域》の最大9枚が《ホワイトローズ・ドラゴン》に化けるようになりました。(《妖醒龍ラルバウール》とか言ってたところに一挙3種である。心臓に悪い。)
《ホワイトローズ・ドラゴン》の供給率が上がったことで、以前動画の方で披露した『ブラッド承影』や3薔薇展開もより狙いやすくなり、『ローズ・ドラゴン』としての強みは更に強固になったかと思います。
とはいえ、従来の『ヴァレット』初動に比べて、2枚初動のパターンが半減し、《ブラック・ガーデン》が温存できなくなってしまったのは大きいです。
『ビーステッド』サイドで例えば《深淵の獣ルベリオン》から《聖刻龍王-アトゥムス》に繋がるようになれば、《花騎士団の駿馬》+《深淵の獣ルベリオン》みたいに初動爆増するんですがね…
以下の構築はまだ精査できると思います。
『ビーステッド』の比率とかまだ検討の余地有りです。
年末辺りでエラッタ再録ないっすかねぇ…ありそうだけど。
ほら、素材転用不可にしてさ。