前置き
両手が暇な時間があるのでまた書いてます、Jonny.B.Goodです。
前回の【アモルファージ】、まだ書き切れてないほど書くことありますが、一旦普段暴れている【サイバー・ドラゴン】を書いちゃおうということで書きます。自己満足です。
一応大会仕様です。わずかながら結果も出てはいます。
『サイバー・ドラゴン』とは
機械族・光属性のFカテゴリで、僅かながらXも扱える。
殆どのモンスターが《サイバー・ドラゴン》として扱う効果を持ち、カテゴリとしての『サイバー・ドラゴン』よりもカード名での《サイバー・ドラゴン》のサポートを多く扱うデザインとなっている。
高攻撃力を容易に準備でき、《サイバー・ドラゴン》そのものの性能から後攻ワンキルを得意とする。
デッキレシピ
3《サイバー・ドラゴン》
3《サイバー・ドラゴン・フィーア》
3《サイバー・ドラゴン・コア》
3《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》
1《サイバー・エルタニン》
1《壊星壊獣ジズキエル》
2《銀河戦士》
3《エマージェンシー・サイバー》
2《サイバー・リペア・プラント》
1《サイバー・レヴシステム》
1《サイバーロード・フュージョン》
3《パワー・ボンド》
3《機械複製術》
2《リミッター解除》
3《閃刀機－イーグルブースター》
1《サイバネティック・オーバーフロー》
1《サイバー・エンド・ドラゴン》
1《サイバー・エタニティ・ドラゴン》
1《サイバー・ツイン・ドラゴン》
1《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》
2《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》
2《キメラテック・ランぺージ・ドラゴン》
2《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》
2《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》
2《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》
1《クリフォート・ゲニウス》
2《サイバー・エルタニン》
2《壊星壊獣ジズキエル》
2《エターナル・エヴォリューション・バースト》
3《ツインツイスター》
3《魔女の一撃》
3《レッド・リブート》
各カード解説
メインデッキ
解説不要。これは何のデッキだ？【サイバー・ドラゴン】だろうハイ次。
以降《サイバー・ドラゴン》(カード名)と『サイバー・ドラゴン』(カテゴリ名)とが出てきますのでご注意を。
《サイバー・ドラゴン・フィーア》
我ながら狂気の3投。某速報に乗った時のコメントにも『振り切った構築』だとか。
リンクのために場に出てくる。
《機械複製術》を妨害するので併用するなら複製して出てきたとこに反応させるのが賢い。
《サイバー・ドラゴン・コア》
サポートサーチャー兼リクルーター。
強い。《エマージェンシー・サイバー》経由で『サイバー・ドラゴン』持ってこれるので強い。
墓地でも《サイバー・ドラゴン》条件でリクルートできるので強い。
ただ、召喚時のサーチは強制効果であり、しかもサーチ・リクルートいずれかターン1なの謎。セット、《双穹の騎士アストラム》食って《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》、バウンスされてからの《サイバー・ドラゴン・コア》でリクルートに行けるの最近気付いた。
《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》
主にコスト。
《銀河戦士》の相棒。そのまま《銀河戦士》と《サイバー・ドラゴン》持ってきて《銀河戦士》2体でXするのがテンプレ。
《キメラテック・ランページ・ドラゴン》で落として《サイバー・ドラゴン・ネクステア》辺りサルベージすることも。今までレベル変更を使った覚えがない。
《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》チラつかせるときは《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》召喚が最強。着地狩りされても《サイバー・ドラゴン》持ってきて出せばまた《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》の影が…
最先端の強さ。
実質手札の《サイバー・ドラゴン》とともに特殊召喚できるしなんなら《サイバー・ツイン・ドラゴン》《キメラテック・ランページ・ドラゴン》《サイバ・ドラゴン・ノヴァ》にインフィニティまで蘇生する。《召喚獣メルカバー》や『無限起動』まで蘇生する。
《サイバー・ドラゴン・コア》からリクルートしても吊り上げられるの強いよね。(そろそろ語彙力)
蘇生使うと機械縛りが付きますがこのデッキじゃ関係ないです。機械一色ですもの。
《サイバー・エルタニン》
圧倒的全体除去。
破壊耐性？知らん、墓地へ送ってやる！からのワンキル。
コイツのおかげで【サンダー・ドラゴン】が怖くない。
嘗ては先攻『トロイメア』エクストラリンク＆《夢幻崩界イヴリース》押し付けを《銀河戦士》アドバンス召喚から完全崩壊させた。
除外した連中は《サイバーロード・フュージョン》で《キメラテック・ランページ・ドラゴン》にしちゃいましょう。(次元の狭間を漂う《銀河戦士》と《壊星壊獣ジズキエル》)
《壊星壊獣ジズキエル》
【サイバー・ドラゴン】のための壊獣。
光機械なので《サイバー・リペア・プラント》でサーチできる。強い。
壊獣としての仕事をしたら大抵《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に取り込まれる。
《銀河戦士》
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》の下敷き。つまり《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》の下敷き。
手札に2枚来るとめっちゃ腹立つけど。
《エマージェンシー・サイバー》
『サイバー・ドラゴン』サーチ。
《サイバー・ドラゴン・コア》か《サイバー・ドラゴン・ネクステア》が主なサーチ先。
《サイバー・エルタニン》も持ってこれる。
《サイバー・リペア・プラント》
墓地に《サイバー・ドラゴン》がいればこのデッキでは制限なしのモンスターサーチと化す。
弱いわけがない。が、条件の関係上初手打てないので《サイバー・ドラゴン・コア》から持ってくるのが多分安定する。
《サイバー・レヴシステム》
効果破壊耐性が付く蘇生札。
そんなに必要にならないので1投でいいかと。
《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》吊り上げると強いよね。
《サイバーロード・フュージョン》
フリーチェーンのフィールド・除外融合。
ただ、素材の場所とデッキリターンの都合上リソース減りかねないのでちと扱いづらい。
除外ギミックも多くないので《サイバー・エルタニン》と併用が基本。
発動前に殴る分には制限はないので追撃にも使える。ただ、その場合《サイバー・エンド・ドラゴン》か《サイバー・ツイン・ドラゴン》が適任だが奴らは素材が名指しなので頑張って《サイバー・ドラゴン》を除外しよう。
《パワー・ボンド》
超強化版《融合》。
とりあえず4000越えを簡単に立てられる。
このデッキ、火力求めすぎているので3投。
大抵いつでも打てる実質《キメラテック・ランページ・ドラゴン》専用融合。
《パワー・ボンド》→《キメラテック・ランページ・ドラゴン》→墓地落とし→《オーバーロード・フュージョン》→《キメラテック・ランページ・ドラゴン》→《サイバーロード・フュージョン》→《キメラテック・ランページ・ドラゴン》なんかも可能。(《キメラテック・ランページ・ドラゴン》2だしマーカー要るからできないけど。)
《機械複製術》
《サイバー・ドラゴン》が増える。半ば不正行為。
《サイバー・ドラゴン・コア》があるなら2枚だって打つ方法がある。
《リミッター解除》
火力は正義。
無制限になったし3積むか悩む。
《閃刀機－イーグルブースター》
このデッキ1番の強カード。
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》経由や融合でメイン空けるのも容易で、《キメラテック・ランページ・ドラゴン》を無理矢理通せる。
《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》とこれ置いとくだけでヴァレルリンクが怖くない。(後述)
《サイバネティック・オーバーフロー》
先攻渡された時用の除去札。
エクストラデッキ
《サイバー・エンド・ドラゴン》
【サイバー・ドラゴン】と言えばこれでしょう。
現代では割と簡単に出せます。現代では寧ろ初手手札融合は弱いです。
《サイバー・エタニティ・ドラゴン》
相手ターンに《サイバーロード・フュージョン》打つと大抵これになる。
適当に《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》でも落としとくだけでやたら固くなる。
墓地除外で他の融合体に先打ちで耐性付与できるのでゴリ押しにも有用。
《サイバー・ツイン・ドラゴン》
効果起動なく連打できるので場合によっては《キメラテック・ランページ・ドラゴン》ではなくこれで殴る。《幽鬼うさぎ》さん《灰流うらら》さん、君たちの出番はないよ。
素材が名指しですが《サイバー・エンド・ドラゴン》立てやすいのでこっちも余裕です。
《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》
EX除去。
上の《超雷龍－サンダー・ドラゴン》や《召命の神弓－アポロウーサ》が無に帰す。【転生炎獣】も《サラマングレイト・レイジ》《サラマングレイト・ロアー》が弱くなる。
リンクには使えるので邪魔にもならない。
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》
対【オルフェゴール】決戦兵器。そして【サイバー・ドラゴン】の天敵。
《閃刀機－イーグルブースター》のために自軍食って《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》になることも。
ミラーの場合上に置いてターン渡さないと死ぬ。
《キメラテック・ランぺージ・ドラゴン》
メインアタッカー。
素材はカテゴリ指定なので手札融合しやすい。
バックも剥がせるし墓地も肥やせるし高打点で連打できる火力おばけ。
この前裏守備叩いたらDEF/15200の《紅蓮魔獣ダ・イーザ》で死にました。
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》
吸収効果に無効効果とハイスペックなX。
先攻で目指すのはひとまずここ。数少ない妨害手段ですしね。
相手のEXに《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》いたら無力。合掌。
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》
実は高火力X。《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》の下敷きだけが仕事じゃない。
《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》と《リミッター解除》併用で12600まで打点が上がる。
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》警戒で着地狩りされると《サイバー・エンド・ドラゴン》が出てくる。
《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》
打点パンプリンク。
単騎でも4200打点にはなるので固い。
《閃刀機－イーグルブースター》打つと『ヴァレル』リンクで越えられない。
《見習い魔嬢》の前ではバニラと化す。
《クリフォート・ゲニウス》
機械汎用リンク。
《機械複製術》から《サイバー・エルタニン》に《壊星壊獣ジズキエル》持ってこれる実は強い奴。
しかも《リンクリボー》を問答無用で踏み倒す。
マーカーも優秀。無効効果は《サイバー・ドラゴン》を対象にしよう。損失0になるぞ。
サイドデッキ
《サイバー・エルタニン》
【サンダー・ドラゴン】対策。
サーチできなくなるなら数増やすしかないよね理論で追加2枚。
《壊星壊獣ジズキエル》
同じく【サンダー・ドラゴン】対策。
【閃刀姫】にも強い。
《エターナル・エヴォリューション・バースト》
メイン中に相手を動かさせるため。
あまり使うことはないが連打もできるし何より攻撃が確実に通る。
言うて使わないから変えてしまっていい。
《ツインツイスター》
言わずもがなバック剥がし。
メインから詰めよ感は否めない。
《魔女の一撃》
カウンターされたら敵を滅ぼす。
貴様、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を使ったな…？
《レッド・リブート》
妨害潰し。
《パワー・ボンド》のダメージとの兼ね合いもあり伏せることもある。
デッキギミック
《閃刀機－イーグルブースター》
見ればわかるくらいただ火力に特化してるんですが、明らかに『サイバー・ドラゴン』のカードじゃない《閃刀機－イーグルブースター》について。
これとんでもなく有能で、単騎の火力を上げて連打する【サイバー・ドラゴン】において攻防両立するんです。
《パワー・ボンド》《キメラテック・ランページ・ドラゴン》で決めることが多いんですが、《キメラテック・ランページ・ドラゴン》はバック除去で《幽鬼うさぎ》《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》その他、墓地落とし＆攻撃権追加で《幽鬼うさぎ》《灰流うらら》《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》その他と現代では踏む妨害があまりにも多い。それらを全てシャットアウトできるんですこのカード。墓穴の指名者では対応できない《無限泡影》や場の無効持ちにも対応できるの凄くないですか。《スキルドレイン》すら突っ撥ねますよ。
しかも《リミッター解除》をチェーンする形で打つと《リミッター解除》は通るんです。無敵の火力おばけの誕生である。
さらには、《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》に打つことで、
- 《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》に《閃刀機－イーグルブースター》発動
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》攻撃
- 宣言時《ヴァレルソード・ドラゴン》打点吸収効果→《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》ATK2100、《ヴァレルソード・ドラゴン》ATK4050
- ダメージステップ《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》効果→《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》4200、《ヴァレルソード・ドラゴン》4050
というように、あの凶悪な《ヴァレルソード・ドラゴン》ですら越えられなくなります。《双穹の騎士アストラム》は無理です来ないでください。返しのターンに《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》に変えて差し上げましょう。
《サイバー・エルタニン》や《壊星壊獣ジズキエル》、キメラテックといった破壊以外での除去が多いので《超雷龍－サンダー・ドラゴン》をはじめとする各種耐性持ちにも滅法強かったりします。
後書き
そんな風に、環境は取れずとも環境を食い散らせるくらいのパワーはあるので楽しいですよ。
では次は再度Pテーマについてでも書きましょうかね。
↓【サイバー・ドラゴン】で公に出た大会結果 www.izazin.com
Tetsuさんとこでしか結果出てない件。
