Pendulum Dependence

ペンデュラム依存症患者による気紛れ更新遊戯王ブログ。主に手元のテーマについて垂れ流します。偶に推しの事書くかも。

超☆8☆軸-DDD編-

 

 

前置き

断捨離できないのでストレージが限界です。Jonny.B.Goodです。

昨年末に新規を得て以降書いてなかったなと思い現行の【DDD】を書きます。(自己満足)

中々えげつないくらいの超8軸になりますがめっさ強いです。(自画自賛) 

そして《DDD死謳王バイス・レクイエム》とデッキギミック以外は殆ど過去記事と同じです(手抜き)

過去記事とサイドは変えてないので割愛します。

 

↓過去記事

 

jonnybgood.hatenablog.com

 

↓おまけの変態構築

 

jonnybgood.hatenablog.com  

 

 

『DDD』とは

悪魔族のカテゴリであり、F・S・X・P・Lという多くの召喚法を扱う。

墓地からの特殊召喚手段が多く、専用サポートカテゴリの『契約書』が共通して持つセルフバーン効果の対策としてバーンメタとなる効果がいくつか存在する。 

P召喚の制限こそ付くがPスケールは最高10と高く、高レベルモンスターを多く擁するが展開手段は豊富。

 

 

デッキレシピ

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2《GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ》

3《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》

3《DDD死謳王バイス・レクイエム》

3《DDD壊薙王アビス・ラグナロク

2《DD魔導賢者トーマス》

1《DD魔導賢者ニュートン

2《DD魔導賢者コペルニクス

3《DD魔導賢者ケプラー

1《DDオルトロス

3《DDスワラル・スライム》

3《DDネクロ・スライム》

1《DDゴースト》

3《DDラミア》

3《地獄門の契約書》

2《魔神王の契約書》

2《ペンデュラム・アライズ》

3《トレード・イン》

 

1《DDD超死偉王パープリッシュ・ヘル・アーマゲドン》

1《DDD怒濤壊薙王カエサルラグナロク

1《DDD剋竜王ベオウルフ》

1《DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン》

1《DDD神託王ダルク》

1《DDD烈火王テムジン》

1《DDD超死偉王ホワイテスト・ヘル・アーマゲドン》

1《DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー》

1《DDD呪血王サイフリート》

1《DDD疾風王アレクサンダー》

1《DDD超死偉王ダークネス・ヘル・アーマゲドン》

1《DDD双暁王カリ・ユガ》

1《DDD怒濤王シーザー》

2《DDD深淵王ビルガメス》

 

 

各カード解説

メインデッキ  

《GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ》

社長の化身。マフラーとは概念。

P効果はダメージとリリースを0にする。

スケールも0なので《DDD深淵王ビルガメス》からスケールに置くことが多い。

『契約書』や《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》のデメリットを踏み倒す。

☆10なのでP召喚できないが、《DDスワラル・スライム》によるSSや手札融合で墓地に送ってからの蘇生など召喚手段は多い。

リリースして使う効果は処理時に効果の選択をするため、相手はどの領域から止められるか分からない状態で対処しなければならない。リリースが足りるならダイレクトアタッカー化は最後に。

《増殖するG》で相手の手札が増えても発動を封じることができるのでそのまま削り切れば問題ない。

中盤~終盤ではフィニッシャーになるので隙あらば狙いたい。これで決めると爽快。

 

《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》

各種召喚素材。

対象を取らない魔法罠では破壊されないので《ブラック・ホール》などの全体除去には強いが、対象を取る除去には無力。過信は禁物。

適当な融合体を自爆特攻させ、打点を引き継いで突破することがある。

打点引き継ぎ効果は破壊されEXに加わったPを対象にはできないので注意。除外されたら使えるけど。

 

《DDD死謳王バイス・レクイエム》

8軸の革命児。

『契約書』 を破棄して容易にスケールからSSでき、任意でレベル変更まで可能なP効果と、自身を素材としたEX『DDD』に除去&『契約書』再利用効果&LP回復効果を付与する。

《地獄門の契約書》1枚から調達できる☆7~9『DDD』としての運用が可能。

《DDラミア》を☆10Sに使えるようになるのは大きな変化。

効果付与も盛り過ぎではというくらいのもので自己SSから連動して使える。

しかしモンスターとして自身が存在する限り『DDD』にSSを限定するため、使用タイミングは気を付けなければ首を絞めることに。

とはいえ単体スペックでは《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》を食いかねない逸材。

 

《DDD壊薙王アビス・ラグナロク

DDDの吊り上げ役兼各種召喚素材。

《GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ》でリリースなしで召喚し、『DDD』を並べられるので腐りにくい。

他の『DD』をリリースして1体除外できるので破壊耐性持ちに強い。大抵《DD魔導賢者ケプラー》がリリースされる。

P効果はデメリットでLPを削り切れなくなりかねないので安易な発動は自粛。とはいえ展開力が飛躍的に増すので先攻初ターンは迷いなく使っていいだろう。

 

《DD魔導賢者トーマス》

EX回収用スケール。

《DD魔導賢者ケプラー》の使い回しや、《GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ》の回収などが役目。

モンスターとしては☆8『DDD』をリクルートして《DDD双暁王カリ・ユガ》になる。

 

《DD魔導賢者ニュートン

スケール10。

《DD魔導賢者ケプラー》は毎ターンスケールが下降するので、安定するスケール10として採用。

手札効果で墓地の『DD』か『契約書』をサルベージできるので引いてしまっても問題はない。あまり引きたくはないが。

 

《DD魔導賢者コペルニクス

墓地落とし。

《魔神王の契約書》による墓地融合の素材の調達や、《DDスワラル・スライム》《DDネクロ・スライム》《DDラミア》を落として展開に繋ぐ。

数少ない《DDD怒涛王シーザー》の素材。

 

《DD魔導賢者ケプラー

『契約書』サーチ。

《地獄門の契約書》を経由して手札の調整に貢献する。

放置すると弱点になるので《DDD深淵王ビルガメス》の素材にしてしまうか《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》でリリースする。

実は召喚時にサーチではなく『DD』のバウンスができるが使うことはまずないのである。

 

《DDオルトロス

バック除去兼☆4Pチューナー。

ダメージトリガーで手札からSSでき、手段問わずSSすると悪魔のSS縛りが付くが関係ない。

自身ともう一方のスケールとを割り、スケールのリセットもできる。《DD魔導賢者ケプラー》を割ってバックを処理することも。

 

《DDスワラル・スライム》

手札融合。

最優先で持っておきたい1枚。素材と共に墓地へ落ち、《DDD烈火王テムジン》で展開するのがお決まりのパターン。

墓地から除外して手札の『DD』をSSできるので高レベルの多いこのデッキでも回る要因。

 

《DDネクロ・スライム》

墓地融合。

《DDスワラル・スライム》と手札融合するのが手っ取り早い。

☆1なので《ペンデュラム・アライズ》で《DD魔導賢者ケプラー》に変身することも。

 

《DDゴースト》

☆2チューナー。8軸のこのデッキでは《DDラミア》以上に重要なチューナー。

墓地に落ちれば《DDスワラル・スライム》《DDネクロ・スライム》《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》を追加で落とし、蘇生先や素材の増量を行う。

墓地融合に使えば《DDスワラル・スライム》《DDネクロ・スライム》や他の素材を再利用できる。

 

《DDラミア》

自己蘇生可能な☆1チューナー。

序盤の展開に必要なキーカード。

 

《地獄門の契約書》

『DD』のサーチカード。

維持できれば毎ターンサーチできるが、スタンバイごとにデメリットダメージが発生する。

他の『契約書』も同様だが発動回数制限は効果の発動にしかないので、除去を受ける場合にはちゃんとタイミングの確認をしよう。カードの発動時であれば2枚目が効果を使えるぞ。

 

《魔神王の契約書》

悪魔専用融合魔法。

このデッキではデフォルトで融合範囲が手札・フィールド・墓地になる。

 

《ペンデュラム・アライズ》

《DDネウロ・スライム》《DDラミア》が《DD魔導賢者ケプラー》に変わり、☆8融合体が《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》に変わりそのまま吊り上げられる。

 

《トレード・イン》

8軸の手札交換。

P系のデッキではあるが墓地に溜まるだけリソースとなるので他の手札交換ではなくこちらを採用。

 

エクストラデッキ 

《DDD超死偉王パープリッシュ・ヘル・アーマゲドン》

融合のボス。

相手の攻撃時にその攻撃力変動をキャンセルできるため《ヴァレルソード・ドラゴン》で超えられない。

単体除去+バーンもあり、攻撃制限もかからないのでビートダウン性能は高い。

《DDD怒濤壊薙王カエサルラグナロク》同様素材が最も重いが中盤以降は《魔神王の契約書》により墓地融合で簡単に出せる。

《DDD死謳王バイス・レクイエム》を素材とすることで2種の除去効果を扱えるようになる。

 

《DDD怒濤壊薙王カエサルラグナロク

自身が戦闘を行う攻撃宣言時に『DD』か『契約書』をバウンスし、戦闘する相手以外の相手モンスターを装備し打点を吸収する。

『契約書』の避難と対象を取らない非破壊除去、さらに打点強化までを熟す。

耐性持ちを処理した上で大ダメージが期待できる。

 

《DDD剋竜王ベオウルフ》

『DD』全体に貫通を付与し、自分スタンバイに魔法罠の全体除去を打てる。

高打点を簡単に並べられるデッキなのでワンキルの補助にもなる。

 

《DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン》

『DD』の展開をトリガーに『DD』を蘇生する。

このデッキの展開の要。F、SでEXの『DDD』を墓地に溜め、各種蘇生効果を連鎖させて大量展開する。

自分ターンには魔法罠の効果の発動を無効にできるので、攻撃反応手の対処や『契約書』のデメリット踏み倒しに一役買う。

 

《DDD神託王ダルク》

バーンを回復に変える。『契約書』の対価は払わずその分搾取する。

『DD』×2で出せる2800打点なのでアタッカーとして便利。

 

《DDD烈火王テムジン》

『DD』の展開をトリガーに『DD』を蘇生する。

このデッキの展開の要その2。最序盤はここからSに繋ぐ。

破壊されると『契約書』をサルベージできるが序盤で素材として墓地へ行くのでほぼオマケ。

 

《DDD超死偉王ホワイテスト・ヘル・アーマゲドン》

シンクロのボス。

自分のモンスター全てに対象耐性を与える。場持ちが非常に良くなるので優先して立てたい。

相手の場にPがいなければならないが、広範囲の無効効果も持ち合わせている。が、ほぼ使えるタイミングがないのが残念。

S素材は基本的には《DDゴースト》+☆8『DDD』。時折《DDオルトロス》+《DDD烈火王テムジン》。

《DDD死謳王バイス・レクイエム》の登場で《DDラミア》も素材に使えるパターンが生まれた。

 

《DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー》

『DD』の展開をトリガーに『DD』を蘇生する。3度目。

高レベルSのため、展開補助というよりは素材を蘇生して『DDD』を並べるのが主。

自身含め『DDD』が3体以上いれば攻撃力+3000なので引導火力となりうる。

 

《DDD呪血王サイフリート》

フリーチェーンで魔法罠の効果を一時的に無効にする。『DDD』の数少ない妨害効果持ち。

場に残らない通常魔法等にも有効なため対応範囲は広く、自分の『契約書』のデメリット踏み倒しにも使う。

破壊時に回復効果もあるがオマケ。

 

《DDD疾風王アレクサンダー》

『DD』の展開をトリガーに下級『DD』を蘇生する。コイツは下級だけ。

序盤のテンプレ展開で使う。

打点は2500とそこそこあるが、《DDD烈火王テムジン》の方が中盤以降活きるのでこちらは墓地融合に使ってしまってもいい。

 

《DDD超死偉王ダークネス・ヘル・アーマゲドン》

エクシーズのボス。

自分のPの数だけ相手モンスターを破壊できる。ただし、必ず同数対象にしなければならないので相手の方が少ないと発動できない点には注意。

自分のP全体に効果破壊耐性を付与するので場持ちにも貢献する。

☆8融合と《ペンデュラム・アライズ》から立つので意外と重くない。

《DDD死謳王バイス・レクイエム》を素材とすることで2種の除去効果を扱えるようになる。

 

《DDD双暁王カリ・ユガ》

フィールド全凍結の魔物。X召喚すると自身以外の場のカードの効果を無効にし発動を封じる。この効果は召喚即適用なので召喚無効くらいでしか対応できない。

フリーチェーンの魔法罠の全体除去も備えるので返しのターンの妨害も可能。

墓地の『契約書』をセットもできるので自分の除去に巻き込んでもいい。

 

《DDD怒濤王シーザー》

主に《DDD深淵王ビルガメス》からSSする。墓地へ送られると『契約書』をサーチするので返しのターンで盤面を返す。《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》も同じサーチ効果を持つが、正規召喚の難易度の都合でこちらを採用。

 

《DDD深淵王ビルガメス》

SS時にデッキから『DD』をスケールに2枚置く。マーカーを作りつつP召喚の準備までできる。LS時に限定されていないので蘇生から再びスケール調達が可能。

相手の行動で破壊されれば後続の『DD』をSSできるので除去の牽制もできる。

自身が『DD』なので《DDD烈火王テムジン》等の蘇生効果のトリガーにも蘇生先にもなり、《DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー》の自己強化条件にも含まれる。 

 

 

デッキギミック

超8軸

メインデッキの11枚が☆8『DD』という超重量級構築。そしてその☆8全てがスケール4~6という激狭スケール。ここだけ見たら『ダイナミスト』より狭いし『アモルファージ』と幅が同じ。しかもレベルと噛み合わないオマケ付き。

最上級の括りで見ると14枚とかいうことに。

しかしながらこの構築で回る。初手を見た瞬間の想定到達点よりも最終盤面が回ってる。意味が分からない。流石に☆8しか引かない場合なんかは詰みかねないけど。

まぁ《DDスワラル・スライム》が実質9枚体制且つ《トレード・イン》がまず腐らないってのもありますが。

 

火力増量

相変わらずアドリブ展開で戦うことに変わりはないんですが、もう火力が高いのなんの。

8軸【DDD】は《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》の存在もあり、そもそもの展開力が高く1ターンで6体『DDD』を並べて殴り倒すことも多い。

そんな状況だったところに展開効果と除去効果付与なんて持った《DDD死謳王バイス・レクイエム》が到来。

これはもう極振り8軸にするしかないということでこの超8軸【DDD】が爆誕しました。元から8軸でしたけど。

するとまぁ《DDD双暁王カリ・ユガ》が滅茶苦茶なことに。全体無効にフリーチェーン《大嵐》、『契約書』の再セット、それに加えて除去効果付与。盛り過ぎです。それでいて出しやすくなるというね。もう突破力の鬼ですよ。

どのチューナー引いても簡単に《DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー》に行けるようになったのも火力増強になりました。これまでは《DDラミア》が素材にできない問題がありましたので。

 

制限のなくなったEXモンスター

11期からのルール変更にて《DDD呪血王サイフリート》を置いたまま展開ということも可能になり、8軸に限らず追い風ではあります。

まぁP召喚でアド取りまくるというタイプではないのでリンク先空けてP召喚枠増やせるかなくらいの感覚ですけどね。

初手で《DDD深淵王ビルガメス》の素材を自由に選べるようになったのは可能性の拡大です。

 

 

後書き

結構前から使っている8軸【DDD】ですが、長いこと使っても楽しいのなんの。

アホほど重いのに回るというのはやめられません。(謎の中毒性)

11期の新ルールになったことですしお試しください。 

さて、それでは各召喚法のボスたちを一気に並べるルート探してきます。

 

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